14歳からの哲学
本を読んで、それを覚えるだけでは、理解とは言わない。
本を読んで、本の内容で知ったことから自分で考えて、そこから自分の言葉に置き換えることができることが理解である。
下記の本は、まさに考えるための手段や意味を書いている本です。
この本を読んだだけでは、賢くはならないです。ただ、考えるために必要なことを書いています。この本を読んでいく中で考えることの意味を考えることができるようになります。是非、当たり前のことを当たり前と感じる前にこの本をよんでほしいです。
東京喰種から学ぶ人間らしさ
生きることは、すなわち
「自分の意志をもつこと」
とこの本では紹介されてます。
中学生からの哲学「超」入門―自分の意志を持つということ (ちくまプリマー新書)
- 作者: 竹田青嗣
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2009/07
- メディア: 新書
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また、この本には、このような言葉もかかれています。
「欲望」は、われわれの主人であり、育ての親です。
お金持ちになりたいから、仕事で沢山お金を稼げる職業につきたい、モテたいからダイエットしたいなど人間の行動の裏には、欲望はつきものです。
私が好きな本で東京喰種という漫画があります。
その漫画は、人間と人を喰らう正体不明の怪人「喰種」が存在する東京を舞台に主人公のカネキがとある事件を機に、人間とグールの真ん中の存在(半喰種)になってしまいます。
そこからカネキが人間と喰種の間を生きる物語になります。
その物語の中で半グールになったことで人間の体を食べないと生きていくことができなくなります。
とあるシーンで人間を食べたいという欲望と人間をたべることは嫌だという感情と戦う描写あります。
そのシーンには、人間が生きるということを凄く表しています。
欲望に抗う自分の意志がまさに人間として生きることを実感させられます。
欲望に支配されることは、自分の意志で生きていない、だからこそ欲望を支配されないようにしないといけない。
だがそれはとても、難しく、疲れます。だけど、感情に支配されるとそれは人間でないです。難しく、疲れるからといってそれを放棄することは、人間としていきていることを放棄していると思うんです。
だから出来る限り欲望を制御できるよう人間を維持したまま生きれるように生きていきます。
「アドテクノロジーの教科書」
私は、広告業界にいる。
その中でも私は、インターネット広告に携わることを行っている。
私が今の会社に入社する際に、おすすめの本は何かと聞くと下記の本を紹介された。
この本のすごいところは、発売されているアドテクの本の中では、最新でかつ体系的に
アドテクノロジーを体系的に知ることができる箇所である。
この本に記載されている内容は、著者である広瀬さんが運営している
デジタルマーケティングラボ|Webマーケターのための最先端ノウハウ
に記載されている内容に本オリジナルの内容を加筆している内容になっている。
この本を読むことで、自分の担当になっている箇所の広告の知識がつけることができる。
前から言われている話だが、広告は、マス媒体+インターネット広告をあわせた世界に
なっていくとかんがえられる。その上で、アドテクノロジーを知っていることが当たり
前になると思われる。だからこそ広告業界で働く人は是非、読んでもらいたい。
「USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?」
「USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?」
このタイトルにつられて買ってみました。
自分自身がUSJに最近行ったのは、4年前で、そのとき初めてハリウッド・ドリーム
ザ・ライド知って乗りました。自分自身、ジェットコースターのような絶叫系は乗るは
嫌いだがこの乗り物は楽に乗れた記憶があります。音楽があることで、自然と絶叫を楽
しめることができました。そのときからUSJは好きな場所になりました。まぁ4年もい
っていないのですが(笑)。
話は変わるが、この本を読んだ感想としては、エンターテイメントの世界を違った楽し
める視点が持てるようになりました。
この本は、USJが2009年から売上が最も落ち込んだ状態から、マーケターである森岡毅
さんが就任して以降売上を上げていくお話を森岡毅さんの視点から描かれている本にな
ります。この本の冒頭であることばで「私は奇跡という言葉が好きではありません」と
いう言葉があります。
この本を読んだ後、奇跡という言葉がもし存在するのであれば下記の式になると思うよ
うになりました。
奇跡 = アイデア ✕ 情熱 ✕ 運
目的を達成するためにデータや自分の経験から戦略を考え、そこにどれだけの情熱を注
げるかによって運が味方し、奇跡が起きるのかなと感じます。
また、その奇跡に一番最初に必要な要素としては、本に紹介されている下記の式になる
と思います。
目的 → 戦略(目的を達成するための必要条件) → 戦術(アイデア)
この本では、自分が紹介したこの2つの式を証明するためのことが面白い物語で書かれ
ています。
是非、本屋で見かけてみたときは、手にとって見ることをおすすめします!!
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「USP ユニーク・セリング・プロポジション 売上に直結させる絶対不変の法則」
USP ユニーク・セリング・プロポジション 売上に直結させる絶対不変の法則
去年の年末に本を読もうかなと思った時に、下記の記事でこの本を知りました。
その中で自分が今年から広告業界で仕事をすることになったので、読んでみようと思いましてこの本を読みました。
この本に紹介されてあるUSP(Unique Selling Proposition)は、「独自な売りの提案」でという意味である。
この言葉は、自分なりの理解で以下の3つの定義で構成されてある。
- 消費者に対して商品の利益を提案すること
- 消費者に対して商品の他社にない独自の売りを示すこと
- 多くの消費者を引き寄せられるもの
ようは、他社にないポイントを使って圧倒的な製品の購入メリットを示すことである。
この本は、USPに対して36章を使って說明してある。各章は、例を示した短いお話が多い。
最初この本を読んでいたときは、なに当たり前のこと書いてんだと思っていたが、しかし、読み進めていく中でUSPの言葉の深さを知ることになっていく。
読み終えたときに、広告を見るとどの広告が良いものか少しわかった気になってしまうくらい、広告の意味の捉え方が変わってくる。
是非、広告業界初心者の方や何かを売ることに携わる方は読んでみてはいかがだろうか。